2017-10-13
前回までは「脚の太り方」をタイプ別に見ていきましたが、今回はパーツ別にチェック!
脚を細くしたい!と言っても、お悩みパーツは人それぞれ。
その中でもお客様の声でよく挙がってくるのが『前ももの張り』です。
前ももが張っていると横から見た時に厚みが出てしまい、いくら細くても美脚には見えません。
そして、ゴツく見えるせいでスキニーパンツを履いてもガッカリな印象に…
これから冬にかけてブーツインするのにスキニーを履く機会も増えてきます!
まずは原因を見ていきましょう☆
<原因その1>普段からよくヒールを履く
ヒールを履くことで、どうしても重心が前にいってしまいます。
また、高さが合っていないせいで膝が曲がったまま歩行している女性が多数。
この状態を続けると常時”前もも”に負荷が掛かっている状態となり、張りの原因になります。
ヒールを脱いだ後もその姿勢が癖となっているため、常に前重心になってしまいます。
<原因その2>反り腰の姿勢になっている
先ほどの原因その1と併発している人がほとんどの「反り腰」
これは骨盤が前傾してお腹を突き出したような姿勢の事で、肩も内側に入ってしまいます。
前ももが張ると骨盤を引っ張ってしまうので、反り腰が強くなるほど前ももの負担も増します。
また骨盤の歪みも大きくなるので、O脚などの歪みも強くなっていきます。
<原因その3>姿勢を良くしようと胸を張っている
姿勢を正すとき胸を張るように背筋をピンと伸ばす人をよく見かけますが、これは間違い。
胸を張ると同時に腰も反らしてしまうことが多く、逆に反り腰が悪化してしまう可能性が!
そうすると余計に前ももが張ってしまいます。
<原因その4>いつもよく歩く、よく自転車に乗る
歩くときは「脚を前に出す・前に運ぶ」というように言われていますよね。
でも実際は脚を意識すると筋肉が緊張して上手く歩けません。
脚はお腹から出ているイメージを持ち、出した脚が着地する時にお腹から下全部がその脚に乗っているのがベスト。
上半身が前に行き過ぎるとブレーキをかけるため、やはり前ももに負荷がかかります。
また自転車も踏み込む時に前もも・裏もも両方を使っている意識を持ちましょう。
ただ一定時間連続で漕いでいると筋肉が低酸素状態となり太くなる可能性があるので要注意!
普段から気を付けることは…
●ヒールを履くときは、みぞおち周辺を意識して重心を高くキープ。
●立つときは、天井から頭を吊られ重心が身体の中心を通っているイメージで。
●自転車はサドルが低すぎると太ももに負荷がかかりやすくなるので、適切な高さに調整。
姿勢改善は全体の歪みを整え、身体の使い方を正していくことが必須です!
もちろん、それによって前ももの張りも改善されるので、気になる方はいつでもご相談下さい☆
お1人お1人の状態に合わせて自宅ケアの方法もご提案いたします(^^♪
美整Labo 森あゆみ
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