2018-08-15
今年の夏は異常な暑さですが、皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか?
連日、体温超えの日が続き本当に危険な暑さ(>_<;)
外に出た瞬間、汗がドバっと噴き出てしまいますよね。
そこでよく耳にするのが「代謝が良い」から「汗をよくかく」ということ。
たしかに間違いではありませんが、代謝が悪くても大量に汗をかくので一概には言えません。
とくに大粒の汗を滝のように流している人は代謝が悪く太りやすい可能性も!
ここで大切なのが【汗の量よりも質】
”良い汗”は、ミネラルが体に吸収されて水分だけ排出されるので、汗をかいた後でもサラッとしています。汗の粒も霧吹きで吹きかけたように小さく、臭いもそれほどキツくありません。
一方”悪い汗”は真逆で、汗の粒は大きく滝のように流れ出てきます。ミネラルも水分と一緒に排出されるため汗をかいた後もベタベタして、周りの人が分かるくらい嫌な臭いもします。
また悪い汗のように大粒だとすぐに流れ落ちてしまい体を冷やすことができず汗も止まりにくいですが、良い汗のように小粒であればすぐに体を冷やせるので汗も早くにひいてくれます。
ではどのような人が悪い汗をかきやすいかというと…
●冷え性
意外かもしれませんが、水分を体内に溜め込みやすく常に体を冷やしてしまう状態なので、温めるために汗として体外に排出することがあるので、たくさん汗をかきます。
ただこの場合、汗腺が衰えていることも多く、全体として汗の量は多くなくても部分的に大量に汗をかくため”冷えている”ことに気づいていない人(隠れ冷え性)もたくさんいらっしゃいます。
●隠れ肥満
痩せていても内臓脂肪が多いと太っている人と同じような状態になります。
そして体に熱がこもってしまい汗をたくさんかいてしまう原因に。
●運動不足
汗をかく習慣がないと、どんどん汗腺は衰えてしまいます。
冷え性の所でも書きましたが、全体の発汗量は少なくても一部分だけ汗をたくさんかきます。
脇など汗が溜まりやすい部分が汗で濡れるので、汗っかきと感じてしまうことも。
●ストレス
緊張したときに手足にたくさん汗をかいたことはありませんか?
ストレスは自律神経の乱れに繋がり、体温調節が上手くいかず汗も大量に出ることがあります。
見ていくと、現代人は忙しいのでほとんどに当てはまるかもしれませんね。
当てはまるほど「代謝が悪い」可能性が高く”悪い汗”をかいて、太りやすく痩せにくい体になっているかもしれません!
”良い汗”をかけるようになればデトックス効果や美肌効果・代謝アップも期待できます☆
痩せやすいカラダ作りを今夏から始めましょう(^^)/
そこでオススメなのは『汗腺のトレーニング』
良い汗をかくためには、まず汗腺を鍛えるのが一番です。
半身浴をしたり、普段から1駅歩くなど生活の中で体を動かす習慣を身に付けたり。
ちょっとしたことで汗をかく練習になるので、少しずつ取り入れていきましょう◎
美整Labo 森あゆみ
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